日本タッチケア協会|より良い親子関係の確立と子供の健全な育成・育児支援を目的としてタッチケアの普及や学術的研究の活動支援

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タッチケアをしてみたいけれど、こんなことが不安・・・
タッチケアをしているけれど、これでいいのか自信がない・・・
そんなお母さんの悩みに答えます。

Q1. タッチケアは、ほかの赤ちゃんマッサージとどう違うの?

A1. 赤ちゃんを対象としたマッサージには、マッサージの目的や、効果の根拠となる理論によって、いろいろな呼び方や実施団体があります。しかし、マッサージの手技そのものには大きな違いはないようです。
タッチケア協会の特長でもある〈基本方針〉は、「昔から日本で当たり前のこととして行われていた抱っこやおんぶのふれあいを、赤ちゃんのケア・医療のプロフェッショナル(医師・助産師・看護師・医療保育士など)が科学的根拠とともにお母さんたちにご紹介する」というものです。また、そのことによって、赤ちゃんの体調や能力を向上させるだけでなく、親と子の心のきずなを深めることに重きを置いています。営利を目的としない活動であることも、大きな特長です。

Q2. タッチケアをするのに適切な時期(月齢)は?

A2. タッチケア協会では、タッチケアの開始時期を「3か月頃から」としています。赤ちゃんの首がすわり、お母さんも育児に少しなれた頃で、タッチケアを始めやすい時期だと考えているからです。
タッチケアは、もともとは早産未熟児へのケアとして始まっていますので、出生直後から行っていただくことも可能です。ただし、マッサージの手技が異なり、きちんと教えてもらいながら行うほうが望ましいので、小児科医や助産師さんに指導をあおいでください。
逆に、何歳までしかやってはいけない、という制限はありません。もともとタッチケアは赤ちゃんのためのケアですが、最近は保育園などでも行われるなど、対象年齢は広がってきています。でも、子どもがマッサージよりも動いて遊びたがるようになったら、マッサージは卒業の時期かもしれません。別の方法でスキンシップをとるようにしましょう。

Q3. タッチケアは自己流でもOK?

A3. 基本的な手技を覚えたら、自己流でも大丈夫です。タッチケアにおいて重要なのは、子も親もここちよいことと、マッサージを通じて赤ちゃんと心の交流をはかること。マニュアル通りのやり方にこだわって、赤ちゃんの様子に注意が向かないようでは意味がありません。
たとえば、顔をマッサージされると喜ぶ赤ちゃんもいますが、嫌がる赤ちゃんもいます。赤ちゃんによって反応はさまざまですから、マニュアルにこだわらず、表情や声、しぐさなどから、赤ちゃんが一番喜ぶやリ方を見つけてあげてください。

Q4. マッサージの力加減はどのくらいがいいの?

A4. 肌の表面を軽くなでるのではなく、皮膚の色が少し白く変わるくらいの圧をかけるのがいいとされています(ご自分の手のひらで試してみてください)。圧を加えた方が赤ちゃんの反応が良く、神経の仕組みからも良い効果が出ることが分かっています。
もちろん赤ちゃんの感じ方には個人差がありますので、赤ちゃんの様子を見て、赤ちゃんが喜ぶように調節しましょう。各地で開催されている「タッチケア教室」に参加すれば、タッチケア指導者から直接教えてもらえます。

Q5. いつも同じ時間帯にしないといけないの?

A5. 同じ時間帯である必要はありません。赤ちゃんの機嫌がよく、お母さんに余裕があるときに、できる部位をマッサージすればいいのです。赤ちゃんが眠そうなとき、体調がよくないとき、授乳後でお腹がいっぱいのとき、反対にお腹がすいていそうなときは避けましょう。
時間帯よりも、「毎日続けること」が大事なので、おむつ替えや着替えのとき、お風呂上りなど、赤ちゃんが裸になるタイミングに、短時間でもマッサージする習慣をつけると、続けやすいかもしれません。

Q6. マッサージオイルは必要?

A6. タッチケアの研究では、お母さんの手の感触や赤ちゃんの様子から「オイルやローションを使用したほうが良かった」という結果が出ています。しかし、手のすべりがよくなり、マッサージがしやすくなる、という点がよいのであって、使わなければマッサージができないわけではありません。
忙しいお母さんなら、お風呂上りの保湿ケアを行う時に、ローションを塗りながらマッサージしてあげると一石二鳥ですね。

Q7. 肌が弱い赤ちゃんの場合はどうしたらいいの?

A7. マッサージの手技については、一般的な方法と同じでかまいません。ただし、湿疹やかぶれ、極度の乾燥状態にあるなど肌の状態が悪い部分は避けましょう。
オイル等を使用するときは、肌に合わない場合もありますので、かかりつけの小児科医・皮膚科医に相談してください。塗り薬を処方されている場合は、薬を塗る前後のマッサージや、薬とオイル、ローション等の併用についても確認した方がよいでしょう。